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Posted by 滋賀咲くブログ at

ワン・ワールド・フェスティバル!②

2011年02月14日

そんな会場の中で、チラシをもらって行ってみたのが、
「高校生主催のディスカッション大会 ~みんなで話そう!ボランティアの在り方~」。

 高校生国際ボランティアWITHが主催です。

 6班に分かれディスカッションをして、最後に発表をして共有するという風な流れだったのですが、進行も運営もよく出来ていました!私も見習わねば・・・という感じで刺激をもらいました目

 最後の発表がそれぞれ印象的だったので紹介したいと思います。

 1班   「ボランティアの基準必要なもの7カ条を話し合いました」

      ①相手を理解
      ②とにかくやること
      ③相手の世界を理解する
      ④自主性
      ⑤楽しさ
      ⑥いやいやひたすらは無意味
      ⑦愛、気持ち 

 2班   「ボランティアとは」

      ①相手の価値を知ること
      ②自立
      ③人と人とのつながり、ネットワーク

 3班   ①対等の立場で行う
      ②自発性
      ③同じボランティアをしていも気持ちが違う場合がある

 4班   自己満足から発したボランティアでも、継続することに意味があるのではないか?

 5班   「どこからがボランティア?」
      自分の時間を割くことがボランティアでは??


 皆さん、真剣にボランティアについて話し合いました☆よくあがっていたキーワードは、「楽しさ」「継続性」「自己満足」「自発性」などで、ボランティアを話すうえで、やはりよく話題になる言葉ですね。

 私が自分の班でのディスカッションで印象に残ったのも、「自己満足」のところでした。

 一人の高校生が、
 「カンボジアの支援をしているけれど、その子と立場が変わることが出来るのか?できないなら自己満足ではないのか?」と問われたことが心に残っているという話をしてくれました。

 自分は立場を変わることは正直、出来ない。ならば自分がやっていることは、ボランティアなのか、自己満足なのか、今も少し悩んでいるとのこと。

 そうしたら違う高校生から、
 「自分が何かをしたことによって、誰かに影響を与えている。だから、立場が変われなくても自己満足とは思わない」という意見が。

 強い意見ですね~!揺るがないって。

 相手のためを思ってした支援によって、海外の人々の自発性が失われることもあるとのこと。
 支援が、帰って自立や成長を妨げてしまうことも。

 身近な所でも良かれと思ってしたことが、返って反感を買ってしまうこともありますよね。

 でも、どこかに正しい答えはなくて、自分が今正解だと思うことをやっていく。
 それしかないんだなぁと、考えさせられました。

 短い時間でしたが、ためになる2時間でした。
 皆さん、ありがとう。


 

 ディスカッションの中でも、「ボランティア」という言葉はどうなのか?という意見も出ました。
 
 実はうちのセンターでも同じような意見が出ていまして。

 何か代わりになる言葉はないのか、センターでもちょっと話してました。

 いい言葉が浮かんだら、また紹介しますねicon06

 
   

Posted by ちゅうはちくん at 15:49Comments(0)

第2回男女共同参画寄席

2011年02月14日

男女共同参画寄席を見ようと、G-NETしがへ。
約500席ほどある会場は、なんとほぼ満席状態iconN04



みなさんが期待されているのがわかりますねicon12

2名の司会の楽しい掛け合いで、寄席は始まりました。



トップバッターはKOHARU亭けいじろう君。なんと小学2年生ですface08



大人顔負けの話術に、観客は引き込まれます。本当に大爆笑kao01
お兄ちゃんのKOHARU亭たいちろう君も負けていません。
当日、風邪をひいてしまい、咳を防ぐために飲み物を用意してもらうことに。
演題も、飲み物を飲んでも違和感がない話に、急きょ変更、これってすごくないですか?
とっさの事態に対応できるテクニック、ほんとに小学校3年生iconN06



東京からきた女流落語家、ぽんぽん亭遊月さんや、地元落語家 井筒家磯七さん(なんと八幡の薬局店の人)は、さすが大人の貫禄の落語、という感じで、とても聞きごたえがありました。






内容は落語だけではありません。
滋賀県出身漫才師“XX(ダブルエックス)”は『オレオレ詐欺』という身近に聞く話題を、
“磯七&八景”の漫才は、『男女共同参画』というちょっと堅いテーマをそれぞれわかりやすい笑い話で
語ってくれました。






来年もまた聞きたいですか?との問いに、拍手喝さい!
何よりお客さんの反応が、この寄席の成功を物語っていました。
  

Posted by ちゅうはちくん at 10:16Comments(0)八幡イベント取材