「近江八幡から情報発信を考える会」聞き書き活動
2010年01月29日
1月27日(木)に「近江八幡から情報発信を考える会」の清原さんの
取材活動に同行してきました。「近江八幡から情報発信を考える会」
は「聞き書き」という手法をメインに地域の人を通して、町の魅力を
伝えていく活動をされています。今まで、麩屋や沖島の住民の方、古
い街並み地域の住民の方などに食文化のお話を聞き取りされてきまし
た。晴天のこの日は、足をのばして、白王町の営農組合の事務所で白
王地区の方にお話を聞きに行きました。
ひとくちに近江八幡といっても、湖岸の地域から駅前の地域まで様々。
白王は、もともとは内湖だった場所のすぐ傍で、古くから人が住んで
おり、歴史のある地域です。独特の食文化のお話を聞くことができま
した。ししまいの時の「日待ち講」では、「ごんぼ(ごぼう)の太煮
」をはじめとした何十種類のお料理を用意するそうです。片栗粉をま
ぶして炊いた「ごんぼの太煮」は普段は作らず、1年に1回、この時だ
けするとのこと。また、昔は湖の傍ということで「ギギ(鯉)のおつ
くり」や、時には「えり」(魚をとる仕掛け)で撃たれた鴨がとれる
こともあったそうです!清原さんはいろんなお話をうまく引き出しな
がら、でも誘導はしないように地元の方のお話を聞き取りされていま
した。今回、同行させていただいたことで、地元の人からしか聞くこ
とのできないお話を記録として残す「聞き書き」の魅力にふれること
ができました。(服部)
取材活動に同行してきました。「近江八幡から情報発信を考える会」
は「聞き書き」という手法をメインに地域の人を通して、町の魅力を
伝えていく活動をされています。今まで、麩屋や沖島の住民の方、古
い街並み地域の住民の方などに食文化のお話を聞き取りされてきまし
た。晴天のこの日は、足をのばして、白王町の営農組合の事務所で白
王地区の方にお話を聞きに行きました。
ひとくちに近江八幡といっても、湖岸の地域から駅前の地域まで様々。
白王は、もともとは内湖だった場所のすぐ傍で、古くから人が住んで
おり、歴史のある地域です。独特の食文化のお話を聞くことができま
した。ししまいの時の「日待ち講」では、「ごんぼ(ごぼう)の太煮
」をはじめとした何十種類のお料理を用意するそうです。片栗粉をま
ぶして炊いた「ごんぼの太煮」は普段は作らず、1年に1回、この時だ
けするとのこと。また、昔は湖の傍ということで「ギギ(鯉)のおつ
くり」や、時には「えり」(魚をとる仕掛け)で撃たれた鴨がとれる
こともあったそうです!清原さんはいろんなお話をうまく引き出しな
がら、でも誘導はしないように地元の方のお話を聞き取りされていま
した。今回、同行させていただいたことで、地元の人からしか聞くこ
とのできないお話を記録として残す「聞き書き」の魅力にふれること
ができました。(服部)
Posted by ちゅうはちくん at 17:41│Comments(0)
│八幡イベント取材