きりこワークショップ in 近江八幡

ちゅうはちくん

2011年07月12日 10:42


マルチメディアセンターで「きりこワークショップ」を開催しました。

きりことは、宮城県北東部、漁業や水産加工が盛んな南三陸周辺地域で
家々の神棚に飾られている切り紙のことです。

江戸中期からの伝統で、海の仕事の安全と大漁を願い、
白い半紙を二つ折にして魚や七福神、宝船など縁起物の図柄を
切り透かしてつくるもの。

震災から4カ月が経ちますが、今回の東日本大震災で被害にあわれた
南三陸町への応援の気持ちをかたちにしようと開催しました。
 








まずは、被災地の様子を映像で鑑賞し、きりこについての説明を受けました。










切り紙なので、当初は簡単にできるものと思っていましたが、
いざ切り始めてみると、これがなかなか難しい・・・。
イメージは出来てても、作ってみると切り抜いてしまったり、
またイメージとは違うものができてました。










ご参加いただいた方々も、黙々と作業に打ち込みます。
 
 
















中には、「むずかしい」「見本があるとやりやすい」などのご意見もでていましたが、
みなさん想像力豊かですね~。
2時間程の作業時間があっという間に過ぎてしまい、素晴らしい作品がたくさんできましたよ。
 
 
 
 
 
 
 
























































とても個性的な作品が多く、センスのない私にはうらやましい限りです(笑)





本日できあがった作品は、しばらく当センターでお預かりし、八幡堀まつりなどで
展示させていただきます。

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