一歩踏み入れると、部屋はまるでレストランの厨房のよう!
桐原コミュニティセンターの調理室でおこなわれたタイ料理教室。
20名もの参加者があわただしく行き来します。
先生はタイ出身の長谷川美来(ヴィライ)さん。日本在住歴は30年以上とのこと。
ヴィライさんはセンタースタッフの治田さんのお知り合い。治田さんのアイデアで今回の企画が実現しました。この日は治田さんのお母さんもアシスタントとして大奮闘
(左:ヴィライさん 右:治田さんのお母さん)
行程が進むにつれて、部屋の中には香辛料の香りが漂い、エキゾチックな雰囲気に。
「これがタイのにおいや」といわれる方も。
ただ料理するだけでなく、普段使わない香味野菜やソースなどの紹介もあり、とても興味深い内容。
子どもさんもがんばってます。包丁づかいがとっても上手
あ、先生がにやりとされています。成功?それとも・・・!?
2時間後、すべてが完成!テーブルに並ぶ料理は圧巻です。
グループによって盛りつけ方もいろいろ。
さらに、タイの食器や置き物の紹介も。より一層タイに興味がわいてきます。
この食器はかつて王族しか使わなかった、ベンジャロンという磁器。
こちらはお祝いごとのときに飾られた置き物。キラキラと美しい。
今回のメニューは、タイ風グリーンカレー、春雨サラダ、トムヤンクンスープ、ココナッツミルクのデザート。なんだか辛そう・・・と思ったら、全然平気。うちのカレーのほうが辛いくらい
トムヤンクンも今まで食べた物と比べて全然くせがありません。
レモンを大量に使ったスープなので、暑い季節にはさっぱりします。
サラダにもレモンの風味が。
デザートも最高かぼちゃの甘味にココナッツの風味が加わって、南国ムード抜群。
ただの料理教室じゃなく、異国文化も学べた今回のイベントはとても有意義でした